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フージリオン (ふーじりおん)
【武器】
真の風帝が使用する剣。
「風陣王」に剣霊オリオンが宿った状態。
「基本形態」から、風帝の意志に従って様々な形態に変形することが可能。
フージリオン自体のジークニウムによる変形機能に加え、風帝のジークニウム製造技術との複合・応用により、様々な可能性を秘める。
ジークニウムの攻撃性・安定性アップ機能は風陣王を凌駕する。
セシルの「セイザリオン」と同じく左手に封印できる。
フージンセイガーバード (ふーじんせいがーばーど)
【特殊能力】
天界神リードセイガーよりフウラに与えられた、風帝院フウラ仕様のセイガーバード。
背中の翼「セイガーウイング」などのジークニウム能力も使える。
フウラはかつてブルーファルコンを使っていただけあって、お手のものである。
ファイロースよろず店 (ふぁいろーずよろずてん)
【施設】
通称「口のうまい雑貨屋」。
ギベルの街・セシルの家の宿屋の隣りに建つ、メイの自宅。
メイの父のエプリル=ファイロースが1人で切り盛りする。
あちこちにコネがあるため、変な物や貴重な物が多く入荷し、今日もギベルの街は大騒ぎである。
ファリマ (ふぁりま)
【下界人】
ファリマ=リーフェン
9919.9.11〜9946.4.25
雀空拳士(ジャックウクンファー)。
「蒼い風」リシュア隊。
ケンヤとアーナの曾祖父。
リョウザの父。
ビリーとミカリ=クォルブラスターの息子。
リシュアの運命の風を受け、準炎帝にまでは覚醒する。
「雀空流拳」を編み出した。
未登場
風雲ネコ輪投げ (ふううんねこわなげ)
【スポーツ】
風雲輪投げネコによる輪投げ競技。
風雲輪投げネコ (ふううんわなげねこ)
【職業】
風雲ネコ輪投げを行うネコ。
風雲ネコ輪投げがうまい。
風陣王 (ふうじんおう)
【肩書き】 【武器】
(1)「フージリオン」を使って伝説を築いた初代風帝・風陣聖戦士(フウジンエクスファイター)フウラの、伝説上の肩書き。
(2)ケンヤの武器、「戦士剣・風陣王」。
弓形態など、剣以外の形態にも変形する。
オリオンの宿っていない状態の「フージリオン」。
先代風帝フウラ以降、「フージリオン」をフウラに託されたフウラの息子・ガテアの実力不足から、「風帝の不在」を原因として剣霊オリオンは、宿らなくなってしまったため、「フージリオン」との差別化を図るためにこの名がつけられた。
名前の由来は、かつてフージリオンで伝説を築いた先代風帝フウラの、伝説上の肩書きである。
以降この武器はフウラが持っていたが、ケンヤが何と3歳にして準風帝の頭角をあらわしたので、ケンヤ4歳の誕生日にフウラ直々に枕元に贈られた。
シャルがフウラの様子をのぞき見するために付けた「水晶玉の中継点機能」が現在も利用されている。
剣の刃は普段は無く、ケンヤの小手の「ウイングガントレット」に装着されており、刃は準風帝以降の技術である「ジークニウム」によって出す。
呼び出したジークニウムは風陣王の力により安定性と攻撃力がアップする。
つまりジークニウムを武器として使うためのアイテム。
また、アップする攻撃力は、使用者のパワーに応じ、比例して上昇するという特性もある。
性質上、持つところが風陣王なフライパンとか缶切りとかにもなり、フウラを激怒させている。
また小手に装着される部分は魔力が宿っており、別の場所にあっても呼び出せる。
使用時「剣化風陣!」などの掛け声もあるが、無くてもいい。
→フージリオン、 フウラ、 ケンヤ、 戦士剣・風陣王、 ウイングガントレット
[←先頭へ]風水術 (ふうすいじゅつ)
【技能】
自らの精神領域を精霊レベルにして付近の自然に宿る精霊と交渉し、あらゆる現象を起こす特殊能力の事。
特殊な精神力を必要とするため、MPを消耗する。
これを習得するとあらゆる精霊の宿る状態がわかるため、家相がわかったりする。
術としての特徴は、
(1)付近の精霊としか交渉出来ない。
(2)術者が精霊より上の立場に立って行う魔法や忍法に対し、風水術は精霊と対等の立場に立って行う。
風帝 (ふうてい)
【肩書き】
(1)ウインドマスターとも言う。遺伝によりブルーファルコンを宿し、なおかつ始動・制御する事の出来る者のうち、フウラ以降の血統の事。
準風帝になった後、ブルーファルコンを制御でき、四帝を使徒とし、なおかつブルーファルコンの意志がその自らの制御を承認しなければ真の風帝になる事は出来ない。
この「真の風帝」という意味で、ケンヤはフウラに続き2人目の風帝。
この意味では「風帝」とは「ブルーファルコン」の項で説明するブルーファルコンを宿す者の「第3段階」にあたるが、便宜上、第1・第2段階でも、「風帝」という事もある。
(2)ブルーファルコンを宿す者、またはその家系の総称。
フウラ以前のブルーファルコンを宿す者さえ、便宜上「風帝」という事もある。
フウラの直系を「風帝一族」というのは、この拡大解釈からの定義。
→ウインドマスター、 準風帝、 ブルーファルコン、 フージリオン、 7つの風、 記憶記録能力
[←先頭へ]風帝一族 (ふうていいちぞく)
【団体】
フウラの直系の事。
ブルーファルコンを宿す。
実は、今は無きブルーネイル王国の王位継承権も持ち、エンカの血族の末裔でもある。
彼らが装備する「聖玉輪(ネックサークル)」は、ブルーネイル王家を証明する非常に古いアイテムである。
→聖玉輪(ネックサークル)、 ブルーネイル、 風帝一族の心臓、 蒼い風家系図
[←先頭へ]風帝一族の心臓 (ふうていいちぞくのしんぞう)
【要素】
とても丈夫らしい。
→風帝一族
[←先頭へ]風帝院 (ふうていいん)
→五聖帝院
[←先頭へ]風帝言語 (ふうていげんご)
【言語】
【表:別窓で開きます】
ゼプティム語のこと。
風帝が、風帝の能力を使用する時に、用いることから言われる。
風帝一族は幼い頃から、親にこの言葉を仕込まれている。
風帝伝説 (ふうていでんせつ)
【物語】
全下界に伝わる、邪神を封じ下界の危機を救ったフウラたち先代五聖帝(現五聖帝院)の武勇伝の事。
生前の五聖帝院の談話から再編して構成されているが、調子こいて話を10倍にした風帝院とか、今後の戦略上、嘘を絶妙に混ぜまくった雷帝院とかがいたため、史実とは異なったり異ならなかったりする。
ともあれ5人の名前を覚えずに育つ男の子はいない程有名。
次の風帝であるケンヤ達が、伝説の続きを編む事となる。
風帝の使徒 (ふうていのしと)
【肩書き】
リードセイガーのもたらす救世という福音を、アークカイザーと世界に示すために、ブルーファルコンが使命を与えた4人の徒という意味で使う。
「準四帝」または「四帝」の事。
フウラ (ふうら)
【下界人】 【天界人】
フウランザー=リューガイン
9875.3.21〜(9898.11.23)
風帝院。
かつては風陣聖戦士(フウジンエクスファイター)だった。
下界防衛公団。
「蒼い風」初代リーダー。
ブルーネイル王国の王子であったが、9888年12月15日、ブルーネイル王国は滅び、ツィラーQと脱出。
9890年4月9日、15才の時、「蒼い風」を結成、9893年、闇王丸を倒し、9894年2月、アークカイザーを倒す。
同年5月、シャルと結婚する。
9898年11月、23才の時、闇王丸の復活に備えてブルーファルコンの血を保つことを遺言として残し、謎の死を遂げる。
死後、リードセイガーから新たな肉体(天界人の姿をした器)を与えられ、天界人としてリードセイガーの使いをしている。
また、風帝一族の守護霊(ガーディアン)でもある。
登場:本編2〜
「まーた おこられちまうなー」
→蒼い風フウラ隊、 五聖帝院、 下界防衛公団、 ブルーファルコン、 風陣王
[←先頭へ]フェーンカッセ (ふぇーんかっせ)
【下界人】
下界一の大金持ち。
レアの仲間のマリーは、その一人娘。
→マリー
[←先頭へ]フェオダール (ふぇおだーる)
【下界人】
フェオダール=コリンズ
ルンドラの副領主。多忙な領主ディルガインより領主の職務を預かる公爵。
ソーンピリオの弟子のひとり。
ディルガイン付人四人衆からは裏で「メガネ」と言われている。
登場:名前のみワルジャーク編
フェロン (ふぇろん)
【下界人】
フェロン=リングスター
9971?〜
雪淡戦士(セツエンファイター) 。
レアの仲間。
世話好きで豪快な女戦士。
エウロピア連邦北部のフィラド出身だが、大陸公路・シルク道路を旅している時に盗賊に襲われ、奴隷として売られた過去を持つ。
はすっぱな物言いだが、意外に女性っぽいところもある。
機嫌がいいと歌い、しかも結構うまい。
酒好きだが弱い。イスカンブールの町で、悪徳商人にレア達が騙されそうになっているのを助けて、そのまま仲間に加わる。
未登場
フォ・サーカ (ふぉ・さーか)
【地名】
幻界にあった浮遊島のひとつ。ラルサーにより下界に召還された。
フォース (ふぉーす)
【エネルギー】 【単位】
(1)魔力、精霊力、または呪力と書く。
起こった魔法、忍法、風水術の威力の指標の事。
文例:「今の魔法、すげえフォースだ!」
(2)知的能力、精神力、精霊干渉能力などを示す数値。
魔力(フォース) (ふぉーす)
フォースの別名。
[←先頭へ]フカリアランド (ふかりあらんど)
【国】
いろんなモンスターや獣人、樹人(歩く植物)が仲良く暮らしている国。
国王は天界神(リードセイガー)に下界の支配を任された、下界樹の木。
首都(下界樹の木が立っている場所)はガボンゴ。
下界樹の木は、自身は動く事ができないため、下界各方面に、巡察使を派遣している。
フカリア大陸には、広大な草原が広がっている。
武闘大会 (ぶとうたいかい)
【略称】
下界では、ドカニアルド武闘大会の略称。
ふにゅ (ふにゅ)
【動物】
9990?〜
1才。
エウロピアンニュービット。
オス。
りんごが好き。
9992年2月3日、オルンドーラの町で捨てられていたところをジョーに拾われる。
以後、「蒼い風」ケンヤ隊に同行。
登場:本編1〜
「にゅう」
御雷衣(プラズマローブ) (ぷらずまろーぶ)
【胴部アイテム】
ガンマの代名詞になる程有名なローブ。
4文字以下の、自分にかけられた魔法の効力をすべて無効にし、そのMPを残らず吸収する。
(ただし回復呪文など、自分に有利な魔法を除く。)
常に装備者の体調を維持する力もある。
3歳のガンマが蒼い風に保護された際、すでに身につけていたもの。
イリアスも晩年、これを研究して3文字までは耐えるものを開発し、装備していた。
→ガンマ、 イリアス、 スパークローブ、 バーニングプラズマローブ
[←先頭へ]ブルーウインズ (ぶるーういんず)
【別名】
「蒼い風」のこと。
→蒼い風
[←先頭へ]ブルーネイル (ぶるーねいる)
【国】
ブルーネイル王国
オスラリアート大陸の北の、ブルーネイル島にあった王国。
「ツィラー26飛空艇隊」を擁する。
この国の王家は、エンカから受け継がれるブルーファルコンの血統を守り続けたが、9888年12月15日、闇王丸によって滅ぼされてしまう。
脱出した最後の王子・フウラによって、この血統は「蒼い風」として守られることとなる。
波法協会の本部はかつてこの国に置かれていたが、ブルーネイル滅亡後、メハメハに移転した。
→聖玉輪(ネックサークル)、 風帝一族、 ツィラー26飛空艇隊、 波法協会、 蒼い風の旗
[←先頭へ]ブルーネイルの丘 (ぶるーねいるのおか)
【地点】
「蒼い風」ブルーネイル島海上基地の付近にある丘。
ここに、9983年に邪雷王シーザーハルトによって倒されたジン、アルマ、カゼナ、スザク達、「蒼い風25の勇志」が眠る墓がある。
すぐ近くにも、フウラ達、他の世代の「蒼い風」メンバーの墓がある。
ブルーファルコン (ぶるーふぁるこん)
【肩書き】 【風帝能力】 【エネルギー】
(1)カミイの通称。(カミイレシュガ=ブルーファルコン)
(2)リードセイガーが、死にかかった青い小鳥のカミイに、「アークカイザーを倒す使命」と人の姿とともに与えた、最強の力の事。
(3)カミイの死後エンカに移った後の(2)。
(2)にカミイの意志が「ブルーファルコンの意志」として宿る。
常にエンカの血族に1世代に1人だけ、12万年にわたって遺伝を続ける。
ブルーファルコンを遺伝していない血族にも、遺伝子にあらかじめその力を使う才能がインプットされており、万が一直系血族が、子供が産まれないまま死んだりして途絶えても、ブルーファルコンは移動して遺伝を続ける。
カミイ独自の意志、あるいは使用者(風帝)の意志がカミイを通じて、あらゆる現象を起こす事が出来る。
この現象の中には次元さえ滅ぼす程の絶大な破壊力を起こすものもある。
この事からブルーファルコンの存在を「最大の悪」と決めて戦いをブルーファルコンに挑んだ自称正義の勇者や大魔王等も多い。
その遺伝・発動段階は以下の通り。
▼第一段階
いわゆる「風帝候補」。
ブルーファルコンの力と意志を遺伝はしたが、その力や兆候は完全に眠っている状態。
普通の人と何の違いもないように見える。
場合によっては自分にブルーファルコンが宿っている事に気付かない。
12万年の間には、そのまま次々と力が遺伝した世代も多かった。
剣霊オリオンが風帝剣「フージリオン」として左手に宿っていた時期は、「あ、俺に風帝の証が!」って感じで気付く事が出来た。
▼第二段階
いわゆる「準風帝」。(但し風帝という名称が登場したのはフウラ以降。)
ブルーファルコンが時々、活動もしくはその兆候を見せる段階。
この段階より、運命の風が準四帝を選びはじめる。
努力次第でブルーファルコンの力も「始動」できるようになれるが、風帝に完全覚醒しなければブルーファルコンの力を十分統制できないため、場合によっては制御不能となったブルーファルコンの力がカミイの統制枠すら逸脱し、暴走を起こす事もある。
「準風帝」参照。
▼第三段階
いわゆる真の「風帝」。(但し風帝とはフウラ以降登場した名称。)
ブルーファルコンの力をカミイの信託・承認のもとに制御でき、四帝を使徒とする。
→ブルーファルコン始動、 風帝、 準風帝、 風帝の使徒、 ケンヤ、 フウラ、 カミイ、 7つの風、 記憶記録能力
[←先頭へ]ブルーファルコンウイング (ぶるーふぁるこんういんぐ)
【別名】
風帝能力「カミイの翼」の別名。
ブルーファルコン始動 (ぶるーふぁるこんしどう)
【風帝能力】
ブルーファルコンが額などに直接その姿を現す事。
発動とも言う。
始動時は常にΦブリーズといわれる風が吹き、これの応用としてあらゆる現象を起こす。
特に準風帝時など、常に力が暴走する危険を持っている。
ブルーランス (ぶるーらんす)
【地名】
エウロピア共同国家連邦の首都。
現国王はサラディン。
ブルーランス王立第三学院・魔王討伐部 (ぶるーらんすおうりつだんさんがくいん・まおうとうばつぶ)
【団体】
同学院の小等部、中等部、高等部、学院大学でそれぞれ活動する部活。
全下界から魔王討伐志望の将来性バツグンな人材が、これでもかと集結しており、その名の通り悪い魔王を討伐するのが活動内容。
OBも含めると一大勢力で、下界での成果は、聖騎団、「蒼い風」に次ぐ。
なんと魔界からも恐れられる存在。
プレアデス (ぷれあです)
【武器】
エンカの持つ神剣。
第8次神界大戦の遺産だったが、天魔大戦の際、亜空神カーリィエアナスよりエンカに授けられた。
さらにシャドーバハムートとの戦いの際、大破したアスフォートがこの剣を新たな身体として宿り、一層パワーアップした。
フレック (ふれっく)
【動物】
フレック=スー
ネコの多い街・ニャンチェプールで宿屋「フレックスホテルニャンチェプール」を営むうさぎ。
大魔王アトマックにより、故郷ピョンチェスターや両親、先生、仲間、婚約者を失った過去を持つ。
二文字魔法を使える。
登場:ワルジャーク編
「ぴょんぴょんぴょん! 旅のお方がた、ご宿泊先はぜひフレックスホテルニャンチェプールへ、だぴょん!!」
フレックスホテルニャンチェプール (ふれっくすほてるにゃんちぇぷーる)
【施設】
ウイングラード・ニャンチェプールの街にある、フレックが営む小さなホテル。
LEGEND OF THE WINDMASTER ―――FIGHTER――― |
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