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あらすじ

かつて、この下界(ドカニアルド)には「蒼い風」という旅の戦隊がいました。

戦隊「蒼い風」は、神秘の力「ブルーファルコン」を持った「風帝」の血筋を引く戦士を育て、多くの魔王を倒してきました。
しかし下界暦9983年、邪雷王シーザーハルトと、その配下の魔王達との戦いで、「蒼い風」は、邪雷王シーザーハルトの封印と引き換えに、三人の子供をのぞいて全滅してしまいました。
生き残ったケンヤ、ガンマ、アルシャーナの幼い三人は、「ザスターク=ザ=ブルートルネード」と名乗る、謎の仮面の男の手助けもあり、「蒼いそよ風」として、強くなるための旅を続けました。

下界暦9985年、ケンヤ達はザスタークから、
「ロンドロンドが危ない。ディルガインは魔王と化した。裏にワルジャークの影あり。」
との魔報(魔法で送った手紙)を受け取り、ウイングラード王国の王都、ロンドロンドにやってきました。

ディルガイン公というのは、ウイングラード王国領ルンドラ島の領主です。また、ワルジャークというのは、かつて邪雷王シーザーハルトの一番弟子だった大魔王です。そして今日は、ディルガイン公が、ウイングラード国王・騎皇帝ドルリラと謁見を行う日なのです…!

しかし、せっかくケンヤ達が城にやってきたのに、王宮はまったくとりあってくれません。やっとのことで、レルリラ姫との面会が許されました。
レルリラ姫との面会で、ケンヤたちは、昨夜から、レウとヒュぺリオンというワルジャークの配下が、ウイングラードのペパーミンガム、エンジバラという地域で暴れ出したという話を聞きます。それに対抗して、ウイングラード聖騎団の4人が向かったとのこと。

一方、国王の間では、ディルガイン公と、ドルリラ王との謁見が始まっていました。
ゴウン!という激しい音とともに魔獣と化したディルガイン。彼は自らが魔王の配下となったことを明かし、「ワルジャークの4本足・黒獅将ディルガイン」と名乗りました。
ロンドロンドに残ったウイングラード聖騎団員は、レックス、ユクシ、カクシの3人。
しかし魔獣と化した黒獅将ディルガインの圧倒的な力により、ユクシとカクシは命を失い、レックスもまた倒れてしまいました。
そして騎皇帝ドルリラの命を狙うディルガイン。

そこに、ケンヤ、ガンマ、アルシャーナの三人が現れたのでした。
そして…!?


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LEGEND OF THE WINDMASTER ―――FIGHTER―――
-epic of Waljark- VOL.2
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