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●「あれだけの魔力(フォース)を吸収するとは……!」(1コマめ)…ヴァルのセリフにあるように、ガンマはジャクロスの魔法能力を吸収してます。
●「スカウトされた。断った。」(2コマめ)…アーガスが邪雷王のスカウトを蹴ったのも、さきほどの魔界宮の回想シーンと近い時期です。 アーガスは、ドングリーラン王国ゼスタイン城に勤めていました。 アーガスは若い頃にドカニアルド武闘大会という大会で3大会連続優勝するなど、下界中にその強さが轟きまくっており、その名声が邪雷王にも聞こえたのでしょう。 ●「たとえできても死んでも嫌やった」(3コマめ)…増刊8号「FLYUP!」収録の短編「RED BLOOD & BLUE FALCON」で明かされているんですが、ガンマの父親は魔王の王、「邪雷王シーザーハルト」です。 で、ガンマの変身は何かというと、これは、「ロスターブの血」と言われている能力です。 もともと普通の人間(本来は黒髪)だった邪雷王シーザーハルトは、自らの身を魔王と化すために、当時最も恐れられていた大魔王・六翼賢師ロスターブを殺し、血を自らにとりこんでこの力を得ました。そして、自らを魔王(あの姿)に変え、独自のカリスマ性で魔王の王になりました。 その後ガンマが人間として生まれましたが、ガンマは親の影響で、常に生命意地魔法をかけていなければいけない体でした。そのため髪は青いです。(ガンマの髪も本来は黒。) ガンマは自らの血にも、ロスターブの血が含まれていることは知っていましたが、ガンマにとって邪雷王は、最も憎むべき仇なので、ガンマは今までその力を使うこと自体強く拒んでいました。その力を使える体ではなかった、ということもあります。 |